このさき起こること、起こらないこと、すのすべてをゆっくりゆっくり見届けようと思います


by happiest-housetop
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

祝婚歌/吉野弘

二人が睦まじくいるためには

愚かでいるほうがいい

立派過ぎないほうがいい

立派過ぎることは

長持ちしないことだと

気付いているほうがいい

完璧をめざさないほうがいい

完璧なんて不自然なことだと

うそぶいているほうがいい

二人のうち どちらかが

ふざけているほうがいい

ずっこけているほうがいい

互いに非難することがあっても

非難できる資格が自分にあったかどうか

あとで疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときは

少しひかえめにするほうがいい

正しいことを言うときは

相手を傷つけやすいものだと

気づいているほうがいい

立派でありたいとか

正しくありたいとかいう

無理な緊張には色目を使わず

ゆったりゆたかに

光を浴びているほうがいい

健康で風に吹かれながら

生きていることのなつかしさに

ふと胸が熱くなる

そんな日があってもいい

そしてなぜ 胸が熱くなるのか

黙っていてもふたりには

わかるのであってほしい

* * * * * * * * *



この詩が 最近になって、
ようやく頭じゃないところでわかるようになってきました。
[PR]
# by happiest-housetop | 2008-09-05 00:16 | *つぶやき*

E&M

どうして「うらやましい」を言葉にすると、
妙に嘘めくか、妬みを帯びて聞こえてしまうのだろう。

そこを超えられなくて、伝えたことはないけれど、
私には、心底うらやましく思う友達が2人だけいます。

いつ会いに行っても、うれしくてうらやましくて、
離れればまた会いたくてたまらなくなる。

こういうのを「尊敬」と呼ぶのかな、と、最近ちょっと思います。
[PR]
# by happiest-housetop | 2008-09-04 23:56 | *思うこと*

もう一度。

このブログのスタートの準備として、
昔、ある場所で自分が書いていた日記を読み返しに行きました。

運悪く、サーバーの混雑でページがみられなくて、
だから今、正確な私の「初日記」の日は分からないけど、
それが12月のはじめだったことはよく覚えています。

始めたときは、とても軽い気持ちでした。
ちょろちょろと好き勝手なことを書いて、飽きたらぽいっとやめてしまう、
そうできる程度のことしか、はなから書かないつもりでした。

でも、気付けば私はあらゆることを、
誰かに向かって投げかけ続けていて、
そんな日記を、思いがけずたくさんの人が読んでくれることになり、
そして私も負けないくらいたくさん、“他人”の日記を読むようになりました。

共感したり、できないと思ったり、言い合ったり、認め合ったり、
そうやって、“一生出会わないはずだった人たち”は
私のなかのずいぶんたくさんの部分に
?を投げかけてくれたように思います。

つらいことや悔しいこと、
不安を感じること、怖いと思うようなことも無かったとは言いません。
でも、本来なら出会わないはずだったあの人たちに、
出会わなかった私が想像できない、そのことが不思議でなりません。

ネットって、ほんとに大きなもの。
こわくてこわくて、離れることを固く誓った日もあったけれど、
今、またそっとここで、小さなスペースを作ってみることにしました。

願わくばこの日記が、いつかのあの場所に届きますように。
[PR]
# by happiest-housetop | 2008-09-03 22:54 | *日記*